唐突に Trumpet 中尾真美先生のレッスンを受講してきた

中尾真美先生は Trumpet 奏者で、ご自身がフォーカルジストニアであることを YouTube で公表されています。

私自身も、フォーカルジストニアのような症状を抱えていながら、医師の診断も受けておらず(そもそも、どこの病院の何科に行けばいいのかも分からず)、そうでない可能性(例えば加齢による衰え、筋力が落ちた、奏法の癖、など)もあり、また専門家の見立ても人によって違ったりするので、実際どうなのか確証を持てずにいました。このような状況で、どうすべきか分からないまま試行錯誤が続いていましたので、もしかしたら何かヒントが得られるかもしれないと思い、中尾先生のレッスンを単発受講しました。

たまたまではありますが、レッスンを申し込んだ前後あたりから状況が急に悪化してアンブシュアがさらに定まらなくなり、所属楽団の練習を欠席したり、以前から楽しみにしていたイベントをキャンセルしたりと、自分のコンディションに責任を持てなくなって、にわかに切実さが増した感じもありました。

まず、私自身の現在の症状(口角からの息漏れや顎の震えなど)やこれまでの経緯を詳しく話したところ、中尾先生の状況と非常に共通点が多いとの事でした。中尾先生は医師の診断も受けておられ、その中尾先生と症状や状況がほぼ共通であることから、自分自身がフォーカルジストニアであることがほぼ確信できました。

また、口角から息が漏れる原因が分かったのも、今回のレッスンにおける大きな収穫のひとつでした。自分自身としては口角に必要な力が入っていないと思っていましたが、むしろ変な力が入ってしまっていることが原因だと分かり、練習(というか修正)の方向を真逆にすることにしました。

力を抜けというのは簡単ですが、自分の場合は顎の震えを抑えるために力を入れざるを得ない状況が続いていたので、この状態からどのように力を抜いていくかということに関しても、ある程度の方向が見えたように思います。

詳細の記述は控えますが、短時間で多くの学びがあり、大変感謝しています。金管楽器でフォーカルジストニア(もしくはそれに似たような症状)の方には、受講をお勧めしたいと思います。

参考)中尾先生の note
https://note.com/musikwieluft