思いのほか早く演奏会当日の録音を聴くことができたので、Donegal Bay を早速反省。
- 全体的にスムースさが足りない(もうちょっとスムースに吹けてると思っていた)。まず吹き始めの音でちょっとつまずいたので、余計にモタつく感じに聴こえると思う。
- やっぱり八分音符が若干走り気味。
- 十六分音符はかなり大事に吹いたつもりだったが録音を聴くと全部短い (^_^; 。こういうところをゆったり行かないと安っぽく聴こえる。
- 前半の音色が全体的にこもって聴こえる。というか喉で息を押し込んでいるような音。結果的に mp って感じがしない。終盤は地声みたいな音が聴こえるので明らかに息が足りてない(これは演奏中に自覚してた)。音色に関して言えば、Renaissance 中間部の二小節のソロの方が Baritone らしい音を出せていたように思う。ってことはやはりメンタルの問題か。
- Flugelhorn や Baritone との duo はだいたい合って聴こえる。これは良かった。
- 途中で崩れかかったところを何とか持ち直すことができたのは良かった。従来なら一旦終わってた。持ち直せたのは精神的に少し余裕ができたからだろうと思う。
- 最後の 8 小節の出来は本番が一番良かったと思う。ロングトーンであまり不安を感じなくなったのは、やはり精神的にちょっと余裕ができたのと、安東先生から教わったイメージのおかげ。
まあでも初めての金管バンドでの Baritone でのソロにしては及第点だったと思います。