結局テキストエディタがどうなったかというと、
- Mac OSX: CotEditor に戻った
- Linux (Ubuntu): medit
- Windows 10:サクラエディタ
こうなった最大の理由は、Atom の重さがだんだん気になるようになってきたから。
Mac ではそうでもなかったのだが、Linux はそもそも Mac の使い古しだからもともと厳しいし、Windows も(こちらはさほど古いマシンでもないはずなんだが)意外と重くて、日本語入力がイチイチ引っかかる(キーストロークから文字の表示までに微妙な間が空く)のが、だんだん酷くなってくるような気がした。
一方で LaTeX の方は BibTeX のコンパイルまで latexmk で一発でできるようになったので、エディタを含めて統合的な環境を用意する必要が無くなった。それなら OS ごとに最も軽くて使いやすいエディタを使えば良いわけで、Mac はすんなりもともと使っていた CotEditor。Linux は 3 種類くらい試して medit が機能的にも必要十分で使いやすいように思えた。
再び難儀したのが Windows でのエディタ選び。Web で調べて人気のありそうなやつをいくつか試してみたが、Sublime Text はエディタと日本語入力との間でフォントサイズが合わなかったのが致命的で使用を断念(原因不明)、Notepad++ は日本語テキストのワードラップがおかしい問題がどうしても解決できず、結局国産のサクラエディタに落ち着いた。インターフェイスといい見た目といい、昔の Windows のフリーウェアっぽい雰囲気がプンプンしていて印象が悪かった(というか、なかなか使おうという気にならなかった)が、割り切って使い始めたら、軽くスムースに使えるし、機能も自分にとっては必要十分だし、仕事用と割り切って使うには合理的かなという感じがしている。できれば別ウィンドウを開く機能があれば文句ないんだが。