僕が Facebook のアイコンをトリコロールにして、しばらく外さない理由

フランスで痛ましいテロが発生して間もなく、Facebook で自分のアイコンにトリコロールを被せる機能がついたのを知った時、ほとんど躊躇なく自分のアイコンに使った。理由は単純で、フランスの皆さんを励ますために、少しでもできる事があればしようと思ったから。Facebook の画面上でトリコロールのアイコンが増えたら、喜ぶフランス人がいるんじゃないかと思った。ただそれだけ。
別にフランス人の友達がいる訳じゃないけど、たまに海外の記事に「いいね」したりするので、自分のアイコンがフランス人の目に触れる可能性も多少はある。
しかし、まさかアイコンをトリコロールにすることの是非が、こんな議論になるとは思わなかった(と言ってもほとんどネット上の話だろうが)。

いくつかの記事を読んだところでは、アイコンのトリコロール化に対して批判、もしくは違和感があるという理由は、だいたい次のようなものではないかと思う。もちろん、それぞれ真っ当な意見だと思うし、これらの意見に対して反論しようとも思わない。

1) 中東などフランス以外の方がテロの犠牲者は大勢いるし、大規模な事件もあった。そういう時には何もしなかったのに、何でフランスの時だけそうするのか?中東の人達は犠牲になっても平気なのか?

2) 自爆テロ犯は許さないのにシリアを空爆するフランス軍および政府は許すのか?

(他にもいろいろ論点があったかもしれないけど、読んでない記事もたくさんあるし、意図を汲みきれてないものも多いと思うので、自分に理解できたのはこのくらい。)

1) に関しては、自分がフランスのテロ以外の事件で何も行動を起こさなかったのは、自分にとっては今回のフランスでのテロほどのインパクトが無かった、というのが正直なところ。自分にとって、やはり中東の存在感は欧米に比べて、まだまだ小さいと思う。
ヨーロッパの音楽は好きだけど中東の音楽はほとんど知らない。「ボンジュール」とか「メルシー」は(発音の良し悪しは別として)言えるけど、アラビア語は全く知らない。BBC や CNN はたまに見るけどアルジャジーラは全く見ない。結果的に情報量だって大きく変わる(注1)。将来的にはこういうギャップは小さくすべきなのかもしれないし、中東やアジア、アフリカなど、欧米以外の人達とも仲良くやっていきたいと思っているが、現状ではどうしてもギャップというか偏りはある。
結果として、中東のどこかの国で何か事件があったときも、具体的な行動は何もしなかった(注2)。赤十字に寄付くらいした事はあったかな?忘れた。

上の 1) のような論調の記事をいくつか読んだとき、若干の後ろめたさを味わった。言われてみればその通りだ。フランス人が 100 人死んだ時と、レバノン人が 100 人死んだ時とでは、フランス人が死んだ時のほうがインパクトが大きかった。という事は、俺にとってはフランス人の命のほうがレバノン人の命よりも重いんだな。ひどい奴だよな俺は。
そういう偏った自分と改めて向き合って、それなりに考えたけれども、そんな後ろめたさを理由にして、フランスの人達を応援したい気持ちにブレーキをかける必要は無いと思った。だからトリコロールを外さないことにした。

2) について。もちろんフランス政府による空爆は行うべきでないと思う(このタイミングで空爆をやめたらテロリストの思う壺、みたいな駆け引きの話は別)。別にトリコロールを使ったからといって、フランス政府がやること全てに賛成という意味ではない。犠牲になった方々や、その関係者の方々、フランス国内で悲しみに暮れている方々の総体を象徴するものとしてフランス国旗が使われているだけ。フランス国旗以外に代案も無いし、Facebook が用意してくれたから使った。それだけの話。
東日本大震災のあと、世界中で大勢の人達が日の丸を使って勇気づけてくれた。あの時の日の丸は「日本人」に対して使われていたのであって、当時の政権を支持するという意味ではなかったと思う(そういう意図で使っていた人もいたかも知れないが)。それと同じだ。

上の 1) にしても 2) にしても、自分より広い視野で、より公平中立なものの見方ができる人の意見なのだと思う。それに比べたら自分は偏っていて、バランス感覚を欠いているかも知れない。しかし誰だって人それぞれ何らかの偏りはある。中立やバランスばかり気にしていたら何も言えなくなってしまう。それなら自分は、多少間違っていても、批判されることがあっても、自分の思うところを表現し続けたいと思う。

まさかアイコンひとつでこんなことを考えるような事態になろうとは思ってもみなかった。


注1)事件後しばらく BBC や CNN の臨時ニュースを見ていたので、映像のおかげで余計に印象が大きくなった可能性はある。そういった意味では、あまり報道されなかった(らしい)地上波を見続けていたほうが、むしろニュートラルでいられたかも知れない。

注2)もしシリアやレバノンでテロが発生した時に、Facebook が同じような機能を提供したら、使ったかも知れない。そういう小さなきっかけの有無によっても行動は変わる。この点(なんで中東でテロが発生した時に Facebook は同じようなことをしなかったのか?)を追求していた記事もあったが、Facebook にそこまで公平さ、中立さを求めるのも如何なものかと思う。いくらユーザー数が増えたとはいえ、アメリカの一企業なんだから。

愛媛県 中島のミカンが美味い

最近、知人から愛媛県の中島(なかじま)産のミカンを買いました。
これがめちゃくちゃ美味いので紹介します。

まずはミカンの写真を (^_^) 。

1 枚目の写真は「日南」、2 枚目は「楠本」という品種です。

写真では違いがほとんど分かりませんが (^_^; 。

両方とも、スーパーなどで普通に売っているミカンに比べて、十分甘くておいしいです。というか、味が濃いです。

 

中島とは

瀬戸内海に浮かぶ島のひとつです。ちょうど松山と呉の中間くらいの場所にあります。

教えてくれた知人によると、「ここで育たないミカンは無い」と言われるほど、みかんの栽培に適した気候なのだそうです。

 

購入先

私はこのミカンを「NPO 法人 農音」というところから買いました。

農音について、詳しくはサイトを見ていただきたいのですが、若い世代の方々が中島に移住したり、東京のメンバーと連携したりして、ミカンの生産・販売に取り組んでおられます。

私は直接購入しましたが、通販でも購入できます。詳しくは下記のサイトをご参照ください。

http://ec.noon-nakajima.com/

決済にはクレジットカード、コンビニ払い等が利用できます。
発送はゆうパックなので、距離に応じた送料がかかります。

 

まとめ

私は農音のみなさんの活動を応援していますが、まあ別に農音の活動に関心がなくても、とりあえず買って食べてみるといいと思います。

もうスーパーなどで売っているミカンには戻れなくなります。

ビジネスパーソンはワイシャツこそフルオーダーすべき

私はここ数年来、ワイシャツはフルオーダーのものしか着ていません。こう書くとかなり服装にお金をかけている人のように思われるかも知れませんが、後述するように、金額的には大したことはありません。ワゴンで特売されているようなワイシャツに比べれば高いですが、それを十分上回るメリットがあります。

 

採寸

注文するときに体の各部を店で採寸してもらいます。具体的な所要時間は覚えていませんが、10 分もかからなかったと思います。

なお、寸法の細かい調整にも対応してくれます。私の場合、腕時計が引っかからないように左の袖口を少し広めに作ってもらっています。

 

注文

生地を選びます。私が注文したときは、綿 100% やポリエステル混紡など材質の違いや糸の太さ、色など、20 種類以上の選択肢がありました。

次にデザインやオプションを選びます。襟や袖口、ポケットの形、ボタンの種類、イニシャル刺繍など、自由に選べます。

出来上がりは工場の混み具合などにもよるようですが、だいたい 3〜4 週間くらいだったと思います。

 

コスト

私はいつもエフワンでワイシャツを発注します。注文は2着単位で、綿 100% 白無地で 16,000 円くらいです(つまり 1 着あたり 8,000 円程度)。価格は生地の選び方や、襟や袖口の形、ボタンの種類などのオプションによって変わります。

 

メリット

まず当然ながらサイズが身体にぴったり合っていることが最大のメリットです。私はフルオーダーにする前はパターンオーダー(襟周りと袖丈だけ採寸して合わせるもの)のワイシャツを着ていましたが、フィット感が全然違います。具体的には次のような効果が実感できます。

  • 体の動きにシャツがついてくる。例えば電車でつり革につかまる時や、しゃがんで靴紐を結ぶ時、パソコンのキーボードに手を伸ばす時など、腕を大きく動かしても袖がついてくる。
  • 着崩れしにくい。フルオーダーでないシャツだと、だんだん裾がズボンから出てきてしまうため、1 日に 1〜2 回、トイレに行って裾を直していたが、フルオーダーにしてからは皆無。

また、シャツが体に合っていると見栄えも良くなります。既成品だと腕を動かしたり、屈んだりしたときに、妙に袖が上がってしまうことがありますが、フルオーダーだとそういうことが減りますので、動きの中でも綺麗に見えます(多分)。

 

デメリット

最大のデメリットは既製品に比べて高価なことです。既製品のバーゲンだと 1,000 円くらいで買えることもあります。そういうのと比べると割高に見えるかもしれません。
私の場合はもともと既製品だと合わない体形で、パターンオーダーにせざるを得ず、1 着あたり 4,000 円くらいかかっていましたから、プラス 4,000 円でフルオーダーできるなら大して高くないと感じました(これは私の特殊事情ですが)。

もうひとつのデメリットは、スーツもフルオーダーしたくなることです。前述のように体の動きにシャツがついてくるようになると、スーツがついてこないことが気になり始めます。ただし、この点については、この際スーツもフルオーダーにしてしまえば、もはやデメリットではなくなります。同様にエフワンなら 5 万円くらいでスーツをフルオーダーできます。

 

リスク

当然ながら、体形が変わると着られなくなります。もちろん既製品にも同じことが言えますが、フルオーダーの場合は体形に合わせて作られている分、既製品に比べて体形が変わったときのズレが気になりやすいと思います(幸い私はまだ経験していません)。

 

既成品に比べると値段が若干高いですが、毎日着るシャツですから、このくらいお金をかけても贅沢ではないと思います。シャツがほとんど着崩れしませんし、私の場合は前述のとおり、左の袖口を広めに作ってもらっているので、腕時計を見るときはすぐ見られますし、見終わったら何もせずに腕を下ろすだけで袖口が戻ります。このスムースさは一度体験するともう戻りたくなくなります。既成品のシャツで何となく違和感を感じておられるなら、一度試してみてはいかがでしょうか。

反省会(会社オケ 2015.10.4)

演奏会本番ライブ録音 CD が届いたので個人的反省会など。

  • 演奏会の幕開けの音を外した。たいして難しい音ではなかった(F#)が、冒頭から 4 小節間くらい全然音がハマらなかった。原因はおそらく昼食の量。おにぎり 1 個少なくすべきだった。あの時もさほど沢山食べた訳ではなかったが、リハーサルと本番で腹の中の状況が違いすぎて、腹筋に力を入れた時の圧力のかかり方が変わったのだと思う。この感覚を修正するのに 4〜8 小節かかった。腹筋での支えを重視する吹き方になった分、この辺の感覚が若干シビアになったのかも知れない。
  • ダッタン人では遂に最後まで滑舌の悪さが改善できなかった。今後の課題。
  • ダッタン人の終盤はステージ上で感じてた以上に崩壊してた。自分が休みの間に既に崩壊に向かって走り始めていて、自分にはどうする事も出来なかったが、あれは無いなぁ (^_^; 。
  • チャイコフスキーでは存在感で Tuba に負けた感じがする。音量の問題ではなく鳴り方。力みが入って音が細くなったかも知れない。ダッタン人でも音量を上げようと思ったあまり自滅した箇所があった。指揮者から音量を求められても、場合によっては間に受けずにスルーすることを真面目に考えなければならないかも知れない。
  • チャイコフスキーの第 3 楽章は、録音を聴いた限りでは、自分の音も意外とソレっぽい雰囲気に聴こえる。こういうのはちょっと嬉しい。
  • Trb. セクションとしてハーモニーを聴かせたいところで、自分の音だけが目立ちすぎているような気がする(特にチャイコフスキーの第 4 楽章)。パート練習を重ねれば何とかなったのか、もしくは音色の問題なのか、これも解決したい課題。