安ワインでもグラスを変えれば香りが分かりやすくなるんですけど

新型コロナウイルスの影響で、外で酒を飲むことが少なくなったこともあって、最近は自宅でほぼ毎日、夕食時にワインを飲んでいます。もちろん安ワインです。

たまに行くバーのオーナーから、何年か前に「モンテプルチアーノ・ダブルッツォ」(Montepulciano d’Abruzzo)という赤ワインを勧めてもらって飲んだときに、美味しかったのを覚えていたのですが、これが近所のスーパーで 1,100 円くらいで売ってるのを見つけました。

もちろん店で飲んだものと全く同じものではありませんが、買って飲んでみたら味がしっかりしてて、なかなか良かったので、それ以来常備しています。

普段はワイングラスも使わず、ガラスのコップで無造作に飲んでますが、ちょっとしたご縁でワイングラスをもらったので、試しに使ってみました。

しかもリーデルですよ。Don Julio というテキーラの販促品だそうで非売品です。テキーラをワイングラスで飲むって想像しにくいですが。

こんな大きくて品のあるグラスを使い慣れないので、どのくらい注ぐのがいいのかさえ分かりません。とりあえずこのくらい。

やはり大容量大口径(あまりグラスでこういう表現は使わないかもしれませんが)のグラスだと香りが分かりやすいですね。最初のひと口で「おっ」と思うくらいの違いがありました。

しかしグラスが薄いので、持つのも洗うのも緊張します。特に洗うときは、このグラスを洗う前に台所を一旦片付けたくなるくらいで、これを毎日続けるのは少々キツい…….。

 

…..結局再び箱に収納しました。

 

明日からは普通のグラスにして、デラックスなグラスはたまにちょっと気分を変えたいときにでも再び使おうと思います。