外出先や出張などでも使う MacBook Pro を事務所で使う際に、USB HUB を介して外部モニターやキーボードなどを繋いでいましたが、USB ポートが横にあるのでケーブルの取り回しが煩雑になっていましたし、ケーブルやコネクタに無理な力がかかってしまう懸念がありました。
そこでケーブル類が全て背面方向に出る形の Dock として、j5create JCD543 を購入しました。昔からの Mac ユーザーとしては PowerBook Duo の Mini Dock と似たような感覚です。
現状は左から順に、外部モニター 1 台(古いやつなので D-Sub)、キーボード/マウス、Web カメラ、ヘッドセット、電源アダプターを繋いであります。
この製品は別に MacBook Pro 専用という訳ではなく、USB-C ポートがある薄型ノート PC なら概ねどこの機種でも使えるものなので、横幅がぴったり揃っている訳ではありません(実は同じ幅だろうと勝手に期待して買いました)。
今のところ何の不具合もなく快適に使っていますが、一点だけちょっと引っかかっているのは、ドライバーのインストールが必要だったことです。しかも環境設定で、画面のレコーディングを許可しないと、外部モニターが認識されないんですね。
これを許可するのは何となく気持ち悪いのですがやむを得ません。恐らく、この製品は外部モニターを 3 台接続できる機能があるので、それを実現するためのドライバーなのだと思いますが、私のように 1 台しか繋がないなら、ドライバーなしでも 1 台は繋がるという選択肢もあると良いなと思いました。
ちなみに外出先などで使用している、同じ j5create の JCD384 は、ドライバー不要で外部モニター(HDMI および D-Sub)に出力できます。