車内のスイッチがベトベトになったのを無事解消

車の窓やミラーなどのスイッチが加水分解でベトベトになっているのを何とかしたいと思って、対処法をネットでいろいろ調べたところ、漂白剤、消しゴム、メラミンスポンジ、ハンドクリームなど様々な対処法が見つかりました。

例えばこちらのサイトなど: https://yourmystar.jp/relivers/plastics-rubber-sticky/

ベトベト加減が結構ひどいので、何となく最も強力に効きそうな漂白剤でいくことにしました。

ティッシュペーパーに漂白剤を吸わせて、プラスチック部品の上にかぶせ、密着させてしばらく放置し(たぶん 15 分くらい)、ティッシュペーパーを取り除いてから雑巾で水拭きしました。

(最初は上のサイトに書いてあるようにティッシュペーパーで拭こうと思いましたが、残ったベトベトにくっついてきれいに拭き取れなかったので、濡れ雑巾でこするような感じになりました。)

結果、ベトベトしたのが見事に取れて、気持ちよくサラサラな手触りになりました。ただし、それなりに表面が削り取られたので色が薄くなったり、完全に色が落ちてしまったりしました。

こちらが作業後の写真です。もともと全部黒でしたが、ミラーのリモコンは十字部分や角が色落ちしてしまいましたし、窓の開閉スイッチも(写真では分かりにくいですが)紺色になってしまいました。一番下のウィンドウロックのボタンなど真っ白になってしまって、もはや何のボタンだか分からなくなってしまいました。

本当はこんなに削らずに済む対処法もあったのかもしれませんが、まあベトベトなままよりは全然マシなので、個人的には良かったと思います。こういう部分劣化を受け入れるのも、古い車との付き合い方だろうと思いますので。