緊急事態宣言後初の Euphonium 練習

新型コロナウイルスの影響で練習場所が使えなくなって以来、しばらく練習から遠ざかっておりましたが、楽団役員の皆様の尽力のおかげで、ようやく条件付きで練習できる場所が確保できたので、久しぶりに所属楽団の練習で Euphonium を吹くことができました。

最後の練習がいつだったのか記憶が曖昧ですが、おそらく 4 ヶ月ぶりくらいだと思います。

今住んでいる場所が室内練習不可(サイレントブラスをつけても NG)だったので、せめてマウスピースでのバズィングくらいやっておけば良かったのですが、仕事など諸々慌ただしかったり、モチベーションがイマイチだったり、もともと地道に基礎練習するのが苦手だったり、様々な理由が重なって、結局何もやらずじまいでした。

(要するにやる気にならなかったってことだな。)

せめてメカ的なトラブルだけは無いようにしたかったので、楽器の丸洗いだけはやりましたが、それ以外は本当にほぼ 4 ヶ月何もしないというブランクを経験したので、音も出ないんじゃないかと思いました。

 

練習会場に着いて、従来どおり発声練習 –> バズィング –> Eb のロングトーンという入り口のルーティンをやってみたところ、意外といつもの感じで楽器が鳴ったように思います。そこから少しずつ音域を広げたり、ゆっくりリップスラーを入れたり、という感じで探りながら吹いて見ましたが、楽器の鳴り方は覚悟してたほどひどくはなかったなという印象でした。

ただ、やはり頬の筋肉が落ちているのか、音が持続しない感じで不安定でした。高音域も一発なら当たりますが、ロングトーンにすると音色や音程がぶれていきます。これはしばらく時間をかけてリハビリするつもりで取り組む必要がありそうです。

 

余談ですが、あまりに久しぶりに楽器を吹いたので、クッションをどこにつけていたか全く思い出せなくなりました。これは本来 U 字管の下に付けて腿と楽器の隙間を埋めるものですが、私は楽器と腹(または胸)との間に入れて、顔と楽器との角度を調節しやすくしています(トリガーを引いたときにチューニング管が腹にあたらないようにするためでもあります)。

以前はちょうどいい角度になるポジションを見つけてあったのですが、今日はそれがどうしても思い出せず、しかも顔の角度もよく分からなくなっていたので、あれこれ探っているうちに練習時間が終わってしまいました。

まあ、これから改めて探っていきたいと思います。