International Euphonium Tuba Festival 2020 タイムテーブル(日本時間ベース)

International Euphonium Tuba Festival 2020 のタイムテーブルが届いたのですが、当然ながら現地時間で書かれていて、時差の計算がパッとできない私には辛いので、自分用に日本時間を追記したタイムテーブルを晒します。

やっつけ仕事のため正確かどうかは分かりませんし、今日以降に変更されるかもしれませんので、もし参照される方がおられましたら、あくまでも自己責任でお願いいたします。

(2020/06/16 日本人向けプログラムの情報を追記しました。)

Sunday, June 14

時刻(JST) 時刻(EDT) プログラム

6/15(月)
6:00

5:00 PM Informational Meeting and Social
8:30 7:30 PM Opening Concert – Meet the Staff of IET Recital

Monday, June 15

時刻(JST) 時刻(EDT) プログラム

23:00

10:00 AM Warm‐up and Fundamental Classes with Q&A

David Thornton / Gail Robertson / Øystein Baadsvik / Gene Pokorny

6/16(火)
0:00
11:00 AM Master Class (Brian Bowman / James Gourlay)
1:00 12:00 PM BREAK
2:00 1:00 PM Focus Class

Jazz Improv with Gail Robertson
Orchestral Style – Introduction with Warren Deck

3:00 2:00 PM LEGENDS Discussion

Brian Bowman, Toru Miura, Bob Childs with Adam Frey, moderator
Warren Deck, Chuck Daellenbach, and Roger Bobo with Aaron Tindall, moderator

4:30 3:30 PM BREAK
5:00 4:00 PM Master Class (Mark Jenkins / Gene Pokorny)
6:00 5:00 PM BREAK
8:30 7:30 PM Evening Recital

Tuesday, June 16

(日本人向けプログラム)

17:00 ウォームアップクラス: ♪Euph ディビッド・ソーントン / Tuba次田心平
18:00 マスタークラス: ♪Tuba ピート・リンク
19:00 夕食休憩
20:00 マスタークラス: ♪Euph Dr.ブライアン・ボーマン(通訳 笹井さん)
21:00 教則本、楽譜/出版について: ♪ゲスト:Euph牛上隆司 / Tuba金字浩

時刻(JST) 時刻(EDT) プログラム

22:00

9:00 AM Focus Class – Chamber Music with the Bottoms Up Quartet from Japan
23:00 10:00 AM Warm‐up and Fundamental Classes with Q&A

David Thornton / Gail Robertson / Øystein Baadsvik / Gene Pokorny

6/17(水)
0:00
11:00 AM Master Class (David Childs / Øystein Baadsvik)
1:00 12:00 PM LUNCH
2:00 1:00 PM Focus Class

Brass Bands – David Childs, James Gourlay, and David Thornton
Orchestral Style ‐ Tchaikovsky with Gene Pokorny

3:00 2:00 PM LEGENDS Discussion

Michael Colburn, Lucas Sprios, and Earle Louder
Floyd Cooley, Wes Jacobs, and Gene Pokorny

4:30 3:30 PM BREAK
5:00 4:00 PM Master Class ‐ Military Band Auditions with Mark Jenkins, Simon Wildman, and David Porter
6:00 5:00 PM Break
8:30 7:30 PM Evening Recital

Wednesday, June 17

(日本人向けプログラム)

17:00 ウォームアップクラス: ♪Euph 新井秀昇 / Tuba オィスティン・バーズヴィク
18:00 マスタークラス: ♪Euph 安東京平
19:00 夕食休憩
20:00 マスタークラス: ♪Tuba オィスティン・バーズヴィク
21:00 レジェンド・トーク: ♪ゲスト Euph 三浦徹

時刻(JST) 時刻(EDT) プログラム

23:00

10:00 AM Warm‐up and Fundamental Classes with Q&A

Brian Bowman / Jason Casanova / Simon Wildman / Chris Olka

6/18(木)
0:00
11:00 AM Master Class (Bastien Baumet / Warren Deck)
1:00 12:00 PM LUNCH TIME
2:00 1:00 PM Focus Class on Performance Anxiety
3:00 2:00 PM LEGENDS Discussion – Velvet Brown, Mary Ann Craig, Gail Robertson, and Deanna Swoboda
4:30 3:30 PM BREAK
5:00 4:00 PM Master Class (Gail Robertson / Jason Casanova / Matt Hightower)
6:00 5:00 PM BREAK
8:30 7:30 PM Evening Recital

Thursday, June 18

(日本人向けプログラム)

17:00 ウォームアップクラス: ♪Euph 安東京平 / Tuba ピート・リンク
18:00 マスタークラス: ♪Euph 新井秀昇
19:00 夕食休憩
20:00 マスタークラス: ♪Euph アダム・フライ
21:00 レジェンド・トーク: ♪ゲストTuba 佐藤潔

時刻(JST) 時刻(EDT) プログラム

22:00

9:00 AM Focus Class – The Japanese Music Education Scene for Euphonium and Tuba
23:00 10:00 AM Warm‐up and Fundamental Classes with Q&A

Brian Bowman / Jason Casanova / Simon Wildman / Chris Olka

6/19(金)
0:00
11:00 AM Master Class

Phrasing and Expressive Playing – Jason Casanova
Chris Olka

1:00 12:00 PM LUNCH TIME
2:00 1:00 PM Focus Class

Jazz Style – David Bandman
Orchestral Style – Wagner with Chris Olka

3:00 2:00 PM LEGENDS Discussion

Paul Droste, Steven Mead, and David Werden
Winston Morris, Dan Perantoni, and Jim Self

4:30 3:30 PM BREAK
5:00 4:00 PM Participant Recital #1
6:00 5:00 PM Break
8:30 7:30 PM Evening Recital

Friday, June 19

(日本人向けプログラム)

17:00 ウォームアップクラス: ♪Euph ゲイル・ロバートソン / Tuba アーロン・ティンダル
18:00 マスタークラス: ♪Tuba 次田心平
19:00 夕食休憩
20:00 マスタークラス: ♪Euph バスティアン・ボーメ
21:00 キャリアについてのディスカッション: ♪Bottoms Up Tuba Quartet

時刻(JST) 時刻(EDT) プログラム

22:00

9:00 AM Focus Class – Orchestral Style ‐ Berlioz with Pete Link
23:00 10:00 AM Warm‐up and Fundamental Classes with Q&A

Bastien Baumet / Adam Frey / James Gourlay / Aaron Tindall

6/20(土)
0:00
11:00 AM Master Class

David Thornton
David Porter – From Voice to Brass

1:00 12:00 PM LUNCH TIME
2:00 1:00 PM Focus Class

  • Applying for College Admission – Mike Waddell and Jason Casanova
  • Applying for a Job in Higher Education – Matt Hightower and Gail Robertson
3:00 2:00 PM Focus Class

  • Career Panel Discussion – Faculty and Guest Artists
  • High B‐flat after 55 – David Porter
4:30 3:30 PM BREAK
5:00 4:00 PM Master Class – Conductor’s Perspective on Auditions and Performance with Robert Ambrose (Georgia State University, Larry Issacson (Boston Conservatory), and Yutaka Kono (Burlington Chamber Orchestra)
6:00 5:00 PM Break
8:30 7:30 PM Evening Artist Recital

Saturday, June 20

(日本人向けプログラム)

10:00 ウォームアップクラス: ♪Euph アダム・フライ Tuba ジェームズ・グーレイ
11:00 マスタークラス: ♪Tuba ワーレン・デック
12:30 昼食休憩
13:00 スペシャルクラス: ♪Euph 外囿祥一郎
14:00 最終 質疑応答

時刻(JST) 時刻(EDT) プログラム

23:00

10:00 AM Warm‐up and Fundamental Classes with Q&A

Bastien Baumet / Adam Frey / James Gourlay / Aaron Tindall

6/21(日)
0:00
11:00 AM Master Class

  • Adam Frey
  • Orchestral Style – Mahler with Aaron Tindall
1:00 12:00 PM LUNCH TIME
2:00 1:00 PM Focus Class

  • The Expressive Toolbox – David Thornton
  • Instrument Doubling – Adam Frey, James Gourlay, Aaron Tindall
3:00 2:00 PM Focus Class

  • Developing your Extreme Ranges – Mike Waddell
  • Composing and Arranging – Matt Hightower and Gail Robertson
4:30 3:30 PM BREAK
5:00 4:00 PM Participant Recital #2
6:00 5:00 PM Break
8:30 7:30 PM Gala Concert featuring IET Festival Artists and Participant Ensembles

日本ユーフォニアム・テューバ協会に今さら入会した

今年度から日本ユーフォニアム・テューバ協会に入会させていただきました。

中学生の頃にユーフォニアムを吹き始めてから、もうかれこれ 40 年近くも経ってますので、今さらな感じもしますが、実はほんの 1、2 年前までプロのための業界団体だと思っていて、アマチュアでも入会できることを知らなかったので、入会など検討すらしていませんでした。

年度始めが 5 月とのことでしたので、4 月に入会申込書を送り、5 月から入会ということにさせていただいたのですが、新型コロナウイルスの影響で今年度の協会事業は全て中止となり、それに伴って会費も徴収されないことになりました。

したがって協会にお金を一銭も払っていないのに、会報が届きました。ちょっと申し訳ない感じもします。

当分は協会も自分自身も、しばらく音楽活動ができなさそうですが、アマチュアとはいえ Euphonium 奏者のコミュニティにいることを忘れないように、とりあえず今年度は会報が届くことだけを楽しみに待ちたいと思います。

International Euphonium Tuba Festival 2020 追加情報

今年の International Euphonium Tuba Festival がオンライン開催になったことは 3 日前にここで書きましたが、依然としてスケジュールは公開されておりません…..。

しかしながら日本時間の本日早朝、参加予定者あてにメールが配信されまして、少しずつイベントの内容が見えてきました。

Virtual Massed Ensemble

参加者から送られた録音を合成して、大人数でのアンサンブルをバーチャルで行うということです。7 日(日)(明日じゃん)には譜面やサンプル音源、click tracks(おそらく録音の基準になるテンポを示すクリック音が録音されたファイルでしょう)などが届くそうで、これらを使って録音したものを 12 日(金)までに送れば参加できるそうです。アンサンブルは最終日の午後に発表されるようです。

Participant Recital

18 日(木)と 20 日(土)に各 75 分、参加者によるリサイタルが予定されているようです。これは、参加者が 6 分以内に録画したソロ演奏を 12 日(金)までに送り、それらをまとめて上演するもののようです。

 

あと、「Jazz Night Submission」と「Competition」に関する情報も載っていましたが、自分が参加する可能性がゼロのため、正直ちゃんと読んでないので割愛します。

なお、このイベントに関する連絡は Slack を使って行われるとのことで、来週月曜日には Slack への ID 登録の案内が来るそうなので、来週以降はもう少し情報が得られるようになるのではないかと思います。Slack や Zoom の使い方の説明は、IET Festival の YouTube チャンネルで動画で提供されていて、この辺は親切に準備されているなと思います。

YouTube: IET Festival
https://www.youtube.com/channel/UCnqLe7k2ZO8aiOZPi3JBUKA/videos

 

私自身このようなイベントに参加するのは、オフラインも含めて初めてなので、イマイチ掴めないところもあるのですが、主催者側も走りながら考えているような状況かもしれないので、様子を見ながらボチボチ合流していきたいと思います。

やっぱり書き順って大事ですよね

子供の頃に学校で字を習う時、正しい書き順で書くように教えられました。

(今どきの学校でどのような教え方になっているのかは知りませんが。)

確かに書き順を間違えると字の形が変わったりバランスが崩れたりして、正しい書き順で書いたほうが明らかにきれいな字になるので、私自身は今でも、字を書くときには正しい書き順を意識しています。

話は変わりますが、7 年ほど前、クレジットカードを利用する場面が増えてくるにつれて、署名に時間がかかることが煩わしいと思うようになってきました。当時は自分のフルネーム(漢字 4 文字)をそのままクレジットカードのサインに使っていたのですが、外国人がサラサラっと一瞬で署名する場面を度々見てきた影響もあって、漢字 4 文字を書くのがとても面倒な作業に思えてきました。

とはいえカッチョいいサインを自分で考えつく訳もなく、どうしようかと思っていたら「署名ドットコム」というところで自分の署名をデザインしてくれることを知り、早速お願いしました。

 

署名ドットコム: https://www.syomei.com/

 

依頼してから 2 週間弱で、自分のためにデザインされた署名と練習用シートが届きました(この間に 1 回、最初の案が期待していたイメージと違ったため作り直しをお願いしています)。良さげなサインができたので、きれいにサラッと書けるように何度も練習したのですが、なかなかいただいたデザインのようにきれいになりません。特に最初の「K」の形がなかなかまとまりません。

まあ、やっぱりデザイナーが描いた通りにはいかないよな、と見切りをつけ、それでも漢字 4 文字書くよりはかなり早く書けるようになりましたので、有効期限などで切り替えられたカードから、新しい署名に順次切り替えていきました。

 

その後、クレジットカードが IC 化されるとともに、署名から暗証番号に切り替わってきたり、カードと紐付けられた非接触 IC カードを使うことが増えたりした影響で、署名をする機会は激減しました。使わなければ当然下手になっていきます。ところが今日、重要な契約書にサインする機会があり、しかもクレジットカードの伝票と違って手元に残る書類なので、きれいに署名したいと思い、あらためて署名の練習をすることにしました(なんか本末転倒のような気もします)。

そこで久しぶりに署名の練習シートを見てみたら、問題の「K」の部分は次のようになっています(数字は書き順)。

私はアルファベットの K を書く要領で、「2」の部分は右上から反時計回りに書いていたのですが、よく見ると「2」の吹き出しは下の方を指しています。あらためて他の部分を見てみると、書き順を表す数字の吹き出しは全て、書き始める箇所を指しています。

これはもしかして下から書き始めるのか?と思って、試しに「2」の部分を下から時計回りにぐるっと右上に向かって書いてみたら、従来よりもきれいにキマりました。ここ間違えて覚えてたんですね。

縦線なら上から下に、横線なら(右利きの場合)左から右に向かって引いたほうが書きやすいのと同じように、弧を描くなら時計回りのほうが書きやすいわけです。サインをデザインしてくださった方が、せっかくそういう特性を考慮してデザインしてくれていたのに、私がそれを汲み取れていなかったんですね……。

そういう訳で正しい書き順で少し練習した後、無事に契約書にサインさせていただきました。

 

やっぱり書き順って大事ですよね。

Abema News の AI 字幕でアナウンサーの技術に気づかされた

もともと私はテレビを全く見ないのですが、最近は Abema TV を見ることが増えてきました。だいたい食事をしながら Abema News を見ることが多いのですが、画面の下に「AI ポン」によるリアルタイム字幕が表示されていて、これがなかなか健闘しているなぁ、という印象を受けています。

(参考記事: ビジネス + IT「テレビ局3社が語る「自動字幕」の裏側 AbemaのAIポンはすでに実用レベル?」)
https://www.sbbit.jp/article/cont1/36795#head2

 

番組の内容や話者によってはうまく行かないこともありますし、ネットでも結構酷評されている記事が目立ちますが、ニュース番組ではかなり正確にテキスト化されていると思います。

「けやきヒルズ」ではアナウンサーとゲストコメンテーターとの対話がありますが、コメンテーターが話しているときよりもアナウンサーが話しているときのほうが、誤変換がかなり減るように思います。こういう状況をみることで、いかにアナウンサーが正確に、はっきり話すように訓練されているか、ということが改めて分かりました。

International Euphonium Tuba Festival が今年はオンライン開催

毎年 6 月にアトランタで開催される International Euphonium Tuba Festival (IET)が、2020 年は新型コロナウィルスの影響でオンライン開催となったことを聞きました。

公式サイトは下記リンク先にあります。

https://ietfestival.com/index.html

日本語による案内サイトもできました。下記リンク先にあります。

https://peraichi.com/landing_pages/view/iet2020j

 

期間は 6 月 14 日(日)から 20 日(土)までの一週間です(ただし米国東部時間基準)。

参加費は $350 です。アマチュアにとっては(つまり趣味のためにかける金額としては)高いといえば高いし、米国への渡航滞在費がかからないから安いという考え方もできるし、微妙なところではあります。

私は新型コロナウィルスの影響で、自分が出る予定だった演奏会が 6 つ、ステマネやる予定だった演奏会が 2 つ、お祭り的なイベントが 1 つキャンセルとなり、かつ所属団体全てが未だに練習休止中という状況で、すっかり欲求不満がたまっていたので、半ば腹いせのようなノリで申し込みました。

とは言っても、実はプログラムの内容やスケジュールが、6 月 3 日の時点でまだ発表されていません(参加されるアーティストの方々のお名前はサイトに掲載されています)。非公式情報では三浦徹先生が Braian Bowman 先生と対談されるという話もあるのですが、どの日の何時からなのかはまだ分かりません。

基本的にプログラムは日本時間の夜中から早朝なので、いつ徹夜するかを早めに決めて、それに合わせて昼間の仕事のスケジュールを決めたいところなのですが…..。

まあ私の場合は個別レッスンなどに申し込んでいるわけではなく(しばらく吹いてないのでレッスンなど受けられる状況ではございませんので)、基本的には話や演奏を聴くだけですので、さほど準備もいらないですし、当日の録画がアーカイブされて後からでも視聴できるようになるということなので、可能な範囲でお気楽に参加するという事でもいいかなと思っています。ウォームアップセッションの時くらいはカラオケボックス予約しようかな、と思わなくもないですが。

このような音楽関係のフェスティバルに参加するのは初めてなので、どういう展開になるのかよく分からないという部分もありますが、まあ何事も経験だと思って参加してみようと思っています。

もしご興味とお時間がありましたら、ご参加をご検討いただければと思います。